ふるさと納税 仕組み


ふるさと納税は、「納税」という言葉があることから、税金を納める仕組みのひとつと考える人が多いでしょう。しかしふるさと納税は、応援したい地域に寄付を行い、それによって寄付をした人は所得税・住民税の控除を受けることができ、寄付を集めた地域は財源として地域を活性化させる施政に活用する仕組みになっています。

通常、住民税は、現在住んでいる自治体に収め、自治体はその資金をその地域の施政に利用します。そのため、人口が多い地域では多くの税金が集まり施政に利用できるお金も大きくなります。しかし人口が少ない地域では、集まってくる税金が小さいため、施政に利用できる額が小さくなります。その結果、その地域では住民サービスや文化財の保存などさまざまな政策を行うことが難しくなります。

そこで生まれたのが、ふるさと納税です。寄付をする人にも、寄付をされる人にもそれぞれメリットがあるのがふるさと納税の仕組みの特徴で、寄付を集める方には、その地域の自然保護や文化財のメンテナンスや維持、子育て支援などを行うための資金が集まるというメリットがあります。一方、寄付をする方にも、所得税・個人住民税の控除を受けることができる、お礼品としてその地域の特産物などをもらうことができるといったメリットがあります。

近年は寄付を行った際にお礼品を目的にふるさと納税を行う人も多くなってきており、特に肉や魚介類、果物といった特産品に人気があります。そして人気のある特産品のお礼品を用意している地域では寄付が多く集まっているようです。



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